肩こりの出方は皆同じではありません。ということは改善方法も同じではありません。こちらでは肩こりのタイプを8タイプに分けています。自分の肩こりのタイプを知って自分に合った改善方法に取り組むと肩こりを解消しやすいです。
あなたはどのタイプでしょうか?
肩や背中が丸まってしまうタイプ。
この姿勢が続くと、胸の筋肉が縮こまって固まり、肩や首・背中の筋肉に負担がかかります。
負担がかかることで肩こりが出てきます。
PC作業で机が低い・椅子が高い・キーボードが遠い方に多いです。
肩が常時あがってしまっているタイプ。
この姿勢が続くと、肩から首にかけての筋肉が縮こまり固まります。
筋肉が固まってしまう事で肩こりがでてきます。
PC作業で机が高い・椅子が低い・キーボードが近い方に多いです。
肩が下がってしまっているタイプ。
この姿勢が続くと肩甲骨につく筋肉に負担がかかります。
筋肉に負担がかかることで肩こりが出てきます。
PC作業で机が低い・椅子が高い・筋力が不足している方に多いです。
普段の作業によって筋肉に疲労が溜まり、特定の筋肉ではなく、肩周りの筋肉全部が固まってしまっていることによって肩こりが出るタイプです。
重いものを運ぶ・運動をしている等 体を使う作業をしている方に多いです。
精神的な緊張がとれず、肩と言わず全身の筋肉が固まってしまっている方のことです。この場合、特に力が入りやすい方に症状が表れやすいです。
緊張しやすい・イライラしやすい・苦手な人が近くにいる事が多い・怒られることが多い 方に多いです。
筋力はあるが、普段動くことが少ないことで本来の筋肉の動きを出せなくなってしまい肩こりが出るタイプです。
PC作業が多い人・運動習慣が無い人に多いです。
肩を支えるための筋力が不足していることによって肩こりが出るタイプです。
運動習慣が無い人・女性・ご年配に多いです。
運動することがない期間が長く、筋力・筋肉の柔軟性ともに落ちてしまっていることによって肩こりが出るタイプです。
運動習慣が無い期間が長かった人・ご年配の方に多いです。
おつかれさまでした。
自分はどのタイプが当てはまるか分かりましたか?
タイプは1つに当てはまるのではなく、複数に当てはまると思います。
例えば、「猫背」×「なで肩」×「筋力不足タイプ」に当てはまった!
というように。
自分のタイプが把握できたところで改善方法を知っていきましょう。