温かいお湯に入浴しましょう。
38℃~39℃のお湯に15分を目安に浸かりましょう。(15分じゃなきゃダメ!というわけではありません。15分を「目安」にしてください。)
お風呂に入ることで以下の3つの効果が得られます。
①体があたたまることによる効果
体が温まると「こっている筋肉が柔らかくなる」・「血行が良くなること」という効果が得られます。
肩こりが楽になります。
②水圧によるマッサージ効果
水圧がかかることによってマッサージに似た効果が得られ肩こりが楽になります。
③浮力による心身のリラックス効果
お湯につかっている時の身体は通常の約1/9の体重になります。
例えば60kgの人がお湯につかっている時は6.7kgの体重になります。
身体に重みを感じない瞬間を作ると言う事は肩こりが楽になる重要な要素です。
別ページ【なぜ肩こりになるのか 腕の重さ】で肩にかかる負荷の説明しています。
以上のことからお風呂に浸かることは肩こりを改善する重要な要素といえます。
筋肉が疲労している・固まってしまっている場合ストレッチは非常に有効な手段です。その人の状態に合わせたストレッチが出来るとより効果的です。
筋肉が日常生活で足りていないと、一部の筋肉に負担がかかり肩こりがでます。
筋肉の量が少ない女性やご年配の方に多い傾向があります。
その人に合った筋トレ方法をすることが重要です。
筋トレ方法ページは準備中です。
日々の姿勢や動作を見直しましょう。
例えば、
□カバンを右側だけで持っていませんか?
□椅子は低くないですか?高くないですか?
□机は低くないですか?高くないですか?
□パソコンを置く位置は近くないですか?遠くないですか?
など
肩こりの原因は様々な場所にあります。
運動をするということは以下の4つの効果があります。
①必要な筋肉量が増える
②体を動かすことで血行を良くする
③固まっていた筋肉がほぐれる
④ストレス解消の効果がある
体の状態に合わせた運動ができるとさらに肩こり解消の効果があります。
肩こりの原因の中には精神的な緊張によって出ているものもあります。
以前私が見ていた方に左肩の肩こりが解消しない方がいました。生活習慣・動作など色々聞いたが原因が分からず、パッとひらめいて
「職場で○○さんが苦手な方が左側にいたりしません?」
と聞いたら、
「あっ・・・います!苦手な上司!!!」
ということがありました。
精神的な緊張は知らず知らずのうちに体が身を守ろうとして固くなります。
ストレス発散をすると力が抜けて肩こりが楽になります。
深呼吸というのはすごく簡単にできますが、実は色々な効果があります。
①ストレスを軽減できる
②横隔膜が柔らかくなり酸素を体に取り込みやすくなる
③栄養が体に届きやすくなり疲労回復しやすくなる
④筋肉を緩められる
⑤リラックス効果が得られる
⑥血行を良くすることが出来る
やり方は簡単
ゆっくりと息を吸って、20秒息を吐く。
これを5分目安に繰り返して見て下さい。
最初は20秒吐くと言うのは辛いかもしれません。
でも、それは呼吸が浅くなり酸素が体に取り込みづらくなっている証拠。
毎日寝る前に続けると良いですよ(^^)