頭痛の種類

病気からくる頭痛ではない場合、簡単に分けると以下の3つの種類に分けられます。

  • 片頭痛
  • 緊張型頭痛
  • 群発頭痛

それぞれの種類によって対処法が違うのでご自分の頭痛の種類を把握しましょう。ちなみに+nicoではここからさらに約8種類に分けて診断し、タイプに合った施術をします。(細かいお話になってしまうのでこちらには載せません)

 

片頭痛

 

片頭痛は、片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけて、脈を打つように「ズキンズキン」と痛むのが特徴です。ひとたび痛み出したら、4~72時間続きます。

片頭痛の中にも種類があります。

  • セロトニン性片頭痛
  • エストロゲン性片頭痛

セロトニン性片頭痛とエストロゲン性片頭痛はホルモンの変動によっておこる頭痛です。

セロトニン性片頭痛

セロトニン性片頭痛は頭痛に伴って前兆と腹痛や吐き気などが起きるのが特徴です。前兆も様々で腹痛・吐き気・下痢・閃輝暗点などがあらわれます。セロトニン性頭痛は人によってトリガー(引き金)があります。食べ物・低気圧・ストレス・睡眠不足・眠り過ぎ・炎天下・人ごみ・運動・におい・アルコールなどがトリガーとなりえます。

エストロゲン性片頭痛

頭痛の原因が女性ホルモンのエストロゲンによって引き起こされる頭痛です。

女性の体は女性ホルモンの影響を受けながら一定のリズムで月経を繰り返しており、月経のリズムに連動して量が変動します。この月経にはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つのホルモンが関連しています。

この2つのホルモンが入れ替えのように増えたり減ったりすることで月経が起こります。つまり女性にとっては一ヵ月のうちに急激なホルモンの変動が2回起こります。これが体の様々な変調につながってきます。そのうちの一つが片頭痛です。

 

このホルモンの変動に伴って起こるものがエストロゲン性片頭痛です。女性片頭痛患者の6~7割はこのタイプで女性に片頭痛が多いと考えられる理由です。特に片頭痛が起こりやすいのが黄体期から月経が始まるまでの間で、中でも月経の前2日~開始後3日の6日間に集中します。この時期はプロゲステロンが優位になりエストロゲンの量が急激に減って来ます。この変動が血管拡張を引き起こし片頭痛の引き金になることが分かっています。

緊張型頭痛

 

頭の周りを何かで締めつけられるような鈍い痛みが30分~7日間続きます。

よく「ヘルメットをかぶったような」と表現されます。また、肩や首の強いこり、めまい、ふらつき、全身のだるさなどを伴うこともあります。子どもから高齢者まで、どの年齢層でもみられ、ときどき頭痛がするタイプ(反復性緊張型頭痛)と、毎日のように頭痛が続くタイプ(慢性緊張型頭痛)とがあります。

群発頭痛

 

群発頭痛は、緊張型頭痛や片頭痛と比べて患者数が少ないため、聞き慣れないかもしれません。

この名称は、群発地震のように、ある期間に集中して頭痛が起こるところからつけられました。たとえば、春先や秋口など季節の変わり目にはじまり、一度痛みがあらわれると、毎日のように頭痛を起こすようになります。痛みは一定期間、たいていは1~2ヵ月くらい続きます。その後、半年から2~3年と、しばらく時間がたった後、再び同じような頭痛に見舞われるのです。頭痛の起こっている期間のことを「群発期」と呼んでいます。群発期以外の期間は、頭痛はすっかり治まってしまいます。

女性に多くみられる片頭痛に対し、群発頭痛は20~40歳代の男性に多く、女性の4~5倍にのぼるともいわれます。その理由ははっきりしていません。