可動域調整で調子が良くなる!

関節可動域とは肩関節や股関節といった「関節の動く範囲」のことです。可動域が広がるということは筋肉の動く範囲が広がるため柔軟性も同時に向上されます。逆に可動域が狭いということは筋肉も固まっており体の様々な動きに制限がかかっている状態です。ここでは関節可動域からみた体への影響をお伝えしていきます。

関節可動域が広がるメリット

可動域が広いということは、周りの筋肉などがバランスよく動いているということです。バランス良く動くと一か所に負担が集中しにくくなります。結果、以下の効果を得ることができます。

腰痛・肩こりがスッキリした女性

慢性症状の改善

肩こりや腰痛などの慢性症状の多くは筋肉が固くなってしまったり筋バランスが崩れ局所の筋肉が固まってしまっている事によって起こります。関節可動域が広がることで症状の改善につながります。

血行が良くなった女性

血行が良くなる

関節可動域が広がると今までこわばった筋肉で阻まれていた血液やリンパが流れ出します。血行が良くなることで冷え症・むくみ・痺れの改善につながります。

元気な女性

動きがよくなる

局所の負担が減り高いパフォーマンスを上げることができます。「疲れた」という感覚がでづらくなり休めが疲れが良く取れます。さらにケガもしづらくなります。


関節可動域が狭まる原因

体はささいなことから局所に負担が集中するようになりだんだんと関節の可動域が狭くなってきます。例えば以下のようなこと…

  • 繰り返し同じ動作を繰り返す
  • PC作業など長時間同じ姿勢が続く
  • 運動をした後にアフターケアをしない
  • 歩き方のクセ

運動不足や常日頃から長時間同じ姿勢をし続けることで筋力や筋肉の柔軟性が低下することが挙げられます。それにより関節の歪みや骨格のねじれが生じ、さらに可動域が狭まっていきます。狭まった可動域で動かすことで歪んだクセが定着しさらに可動域が狭まるという悪循環に入ります。

関節可動域が狭まることによるデメリット

関節可動域が狭まることで以下のことなどが起こりやすくなります。

  • 肩こりや腰痛などが起こりやすい
  • 血流・リンパの流れが滞りやすい
  • 姿勢が改善しにくい
  • ケガをしやすい
  • 運動パフォーマンスの低下

可動域が狭いということは、周りの筋肉が固まって動いていないということです。固い筋肉は動きや血流が悪くなりやすいため肩こりや腰痛などの慢性痛のトラブルや、手の冷えやむくみなど血流障害によるトラブルも起こりやすくなります。さらに、狭い可動範囲で無理やり動かそうとすることで、ケガのリスクが増え、生活の質が落ちる可能性が高くなります。

様々な関節可動域

可動域は各関節にありますす。可動域とお悩みの症状がどのようにでてくるのか具体例を紹介していきます。

①首関節伸展

その場で上を向いてみてください。これは頸部(首)の伸展という動作です。伸展の正常な可動域は50°と言われており、おでこが真上にくると可動域は正常となります。この動作には胸鎖乳突筋、頭板状筋、僧帽筋という筋肉が主に関わっています。もし正常な可動域まで頭が上がらなければこれらの筋肉が固くなっている可能性が高くなり首こりや頭痛になる可能性が高くなります。

②肩関節外転

立った状態でバンザイするように手を横から上に挙げてみてください。これは肩関節の外転という動作です。外転の正常な可動域は180°と言われていおり、腕が耳につくと可動域は正常となります。この動作には僧帽筋、三角筋、棘上筋、大円筋という筋肉が主に関わっています。もし正常な可動域まで腕があがらなければこれらの筋肉が固くなっている可能性があり、肩こりや五十肩になる可能性が高くなります。

③股関節屈曲

仰向けで片方の足を膝を曲げずに上げてみてください。これは股関節の屈曲という動作です。屈曲の正常な可動域は90°と言われており、足裏が天井を向くと可動域は正常となります。この動作には大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋、大臀筋という筋肉が主に関わっています。もし正常な可動域まで足が上がらなければこれらの筋肉が固くなっている可能性があり、腰痛やギックリ腰になる可能性が高くなります。

関節可動域を広げるには

可動域が狭まるのは筋肉の柔軟性の低下や筋力不足が多くの原因です。日頃の姿勢や癖を正し、ストレッチや適正な運動を毎日の生活に積極的に取り入れ、本来の状態に戻していくと可動域が広がります。ただし運動不足の人が急に体を動かすとケガなどのトラブルにつながることがあるので、まずはストレッチで筋肉の柔軟性を上げたうえで無理のない運動から始めましょう。

当院では

患者さんのお悩みの症状がどこから来ているものなのか可動域をみることにより原因を追究し、可動域を広げることによって症状の緩和を目指し施術していきます。

筋肉のこりを優しくほぐしたり・動かしやすくしたり・ストレッチをすることで可動域が整ってきます